サイトランス グラニュールは、世界初の「炭酸アパタイト」を主成分とする、国内初の「インプラント適用」が認められた顆粒状の骨補填材です。
主成分の炭酸アパタイトは、生体骨の無機成分を模倣した完全化学合成品であり、生物由来原料からの感染リスクがありません。
既存歯槽骨[AB]、CO3Ap顆粒[ C ]、血管[BV]、新生骨[NB]
イヌ抜歯窩にサイトランス グラニュールを充填した際の走査型電子顕微鏡観察像
1) M. Matsuo et al., Journal of Dental Research,
98(Special Issue A):2528.
炭酸アパタイトの高い骨伝導能により、早期からサイトランス グラニュールの周囲が新生骨で覆われます。
(移植14日後)
炭酸アパタイトの吸収特性により、患者さん自身の骨にゆっくりと置き換わって行きます。足場としての機能を維持しながら効率的な骨置換を実現します。
ウサギ大腿骨に作製した骨欠損にサイトランス グラニュールを充填した際のX線写真および顆粒残存面積の推移
2) 土谷享 他, 第39回 日本バイオマテリアル学術大会.
白い顆粒状(グラニュール)です。術式や部位に合わせて、サイズを選択できます。
生理食塩水や血液と混ぜることにより、まとまり易くなるため、填入操作がより容易になります。
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